オリゴ糖

乳酸菌とオリゴ糖は整腸効果を発揮する関係性が深いためにサプリにも配合される

乳酸菌とオリゴ糖は、成分としては全く違う種類でありながらも、人間の体内に入ると互いに協調する関係性を持っています。後者の場合にブドウ糖と果糖が2個から10個ほどの数で結合しており、胃と小腸では消化しにくい形になっています。結果的には大腸の細菌類によって資化される過程で、善玉菌が増えることになるため、便秘解消や免疫力強化などの効果も得られます。

 

乳酸菌の場合でも、種類によって効果に違いが生じるわけですが、腸内フローラを活発にさせることは共通しています。しっかりと摂取するために、食事には乳酸発酵食品を加えたり、品目数が多彩な献立を作ることが行われてきました。日本の料理では、味噌汁からも摂取できますが、熱によって失われることがあるのが問題でした。両方ともに効率的に吸収するには、熱に強いカプセルに包まれたサプリを利用すると良いでしょう。もしくは、有胞子性という性質が特徴の種類を選ぶのも賢い選択となります。

 

オリゴ糖は幅広い種類の食品に含まれていますが、豊かな甘味を有する野菜や根菜、豆類に多いという共通点があります。極めて多いことで有名なのは、キク科の植物に分類されるヤーコンです。大豆を焙煎してから粉末にした黄な粉にも多く含まれるため、ヨーグルトに入れて食べると整腸作用を発揮しやすくなります。甜菜は甘味料としても使われるだけあって、オリゴ糖の含有量も充実しています。甘味の食品ではハチミツに含まれる量が多いですから、こちらもヨーグルトに混ぜて食べると、乳酸菌と融合して優れた整腸作用を発揮します。

 

根菜の種類では、ゴボウに含まれる量が特に豊富です。乳酸菌も含めて大量に摂取したいときには、ゴボウを酒粕で漬け込んで奈良漬けにしたり、糠味噌漬けにする方法を使ってみてください。どちらも十分に発酵させると、オリゴ糖が豊富な状態を保ちながら、乳酸発酵による栄養分が増加していきます。ゴボウから摂取すると、食物繊維の摂取量が増えることで、善玉菌を増やす力は相乗的に強くなります。この方法を応用して、ハチミツ入りのヨーグルトには、リンゴなどの果物を入れると水溶性食物繊維の働きも加わって整腸作用が強固になります。

 

サプリから乳酸菌とオリゴ糖を摂取する場合には、顆粒の種類を選び、牛乳やヨーグルトに混ぜると効果が相乗的になります。この場合には、プロバイオティクスとプレバイオティクスを融合したサプリを選ぶこともできます。